MM21街区NEWS㊶ ロープウェイ事業着手へ 2021年3月までの開業目指す
桜木町駅前から新港ふ頭の運河パークを結ぶロープウェイの整備事業が動き出した。コスモワールドを運営する泉陽興業(株)と横浜市が同事業の実施協定を締結。2021年3月末までの開業を目指し「YOKOHAMA AIR CABIN(仮称)」と称した約630mのロープウェイの整備を行う。
横浜市は17年に横浜駅やみなとみらい21地区を含む都心臨海部の回遊性を高めることを目的に「まちを楽しむ多彩な交通の充実」に向けた提案を公募。11の法人などから提案があり、18年1月からロープウェイ事業を含む9件の提案について運営事業者と協議を行ってきた。19年4月から運行しているオープントップバスなどすでに実現している案もある。
桜木町駅から汽車道で繋がる新港ふ頭は、ワールドポーターズなどのショッピングモールや客船ターミナルを核とした複合施設「横浜ハンマーヘッド」が今年10月末に開業するなど注目が集まる地域。市の担当者は「新港ふ頭方面へのアクセス機能の強化はもちろん、ロープウェイのダイナミックな都市景観の創出により更なるにぎわいを期待しています」と話す。ロープウェイの料金や営業時間は未定。
※街区ニュースは今回を持ちまして終了させていただきます。
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