神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
中区・西区版 公開:2020年10月8日 エリアトップへ

石川町1丁目 シェアキッチンが開業 創業意欲に応える場に

社会

公開:2020年10月8日

  • LINE
  • hatena
貸し出す「cotomono cafe&space」の店内。運営会社代表の飯田さん(写真左)
貸し出す「cotomono cafe&space」の店内。運営会社代表の飯田さん(写真左)

 時間単位でカフェを使用できる「シェアキッチン」が10月1日、中区石川町1丁目にオープンした。調理機器をそのまま利用できるため、創業意欲がある人や再チャレンジしたいという人にも適した場所となっている。

 店舗=石川町1の24の3=は、空き家の1階を改修したもの。2階には海外からの旅行者をターゲットとしたゲストハウスがある。店舗の広さは約29平方メートル。客席スペース(20席程度)が約17平方メートル、キッチン約12平方メートル。飲食店営業許可の施設準備を満たし、食品衛生管理責任者が設置されている。

 キッチンにはIHコンロや電子レンジ、冷凍庫、冷蔵ケース、製氷機、食洗機、ワインセラーなどがあり、また皿やグラスなども用意されている。

 利用時間は昼の部(午前8時〜午後4時)と夜の部(午後4時〜12時)の1日2コマがり、1コマから利用可能。単発利用は1コマ1万円、月4回以上利用する場合は1コマ5千円。別途、入会金1万円(いずれも税別)。料金には水道光熱費が含まれており、持ち込む飲料や食品以外の費用はかからない。在庫は都度、持ち帰るなどのルールがある。

コロナ禍の再挑戦にも

 この施設は石川町3丁目と同2丁目のカフェが共同でプロデュース。日ごろから交流のある隣接した商店街のメンバーがそれぞれ運営しており、知恵を出し合った形だ。

 今年3月に2階部分のゲストハウスをオープンさせたがコロナが直撃。当初、1階部分は宿泊者の共有スペースを想定していたものの、新たな活用法としてシェアキッチンにすることを決めた。

 同所を運営する(株)antenna石川町の社長で石川町3丁目のカフェ代表の飯田峰子さんは「コロナ禍で閉店を余儀なくされた飲食店オーナーにも活用して欲しい」と話していた。

 (問)【メール】infoctm@ctm-ishikawacho.net
 

本まぐろ直売所

4/26~5/6は休まず営業、毎月第2・4土日は特売日!

https://www.yokosuka-honmaguro.com/

<PR>

中区・西区・南区版のトップニュース最新6

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月25日

地域サロンが5周年

南区南永田団地

地域サロンが5周年

住民に愛される憩いの場

4月25日

3団統合し新体制に

中消防団

3団統合し新体制に

大規模災害への備え強化

4月18日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月18日

50年後 中・西区は増

横浜市人口推計

50年後 中・西区は増

南区は2万9千人減

4月11日

文化の発展担い60周年

横浜市民ギャラリー

文化の発展担い60周年

アートを親しむ場に

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月4日0:00更新

  • 3月21日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

中区・西区・南区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

コラム一覧へ

中区・西区・南区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook