オリジナルポストの前でポーズを決めるピカチュウ（左）とぽすくま（右）
このほど日本郵便（株）（衣川和秀代表取締役社長）＝東京都千代田区＝は（株）ポケモン（石原恒和代表取締役社長）＝東京都港区＝と連携し、ポケモンオリジナルポストを中区内２カ所に計３台設置した。
約１年の期間限定
配置されたポストは、市役所前に２台と横浜桜木郵便局前に１台の計３台。「モンスターボール」をイメージし、上部にはピカチュウ、イーブイ、ポッチャマのオブジェを取り付けたデザイン。設置期間は２０２２年６月30日まで。また、期間中には横浜港郵便局内にポケモンのイラストなどがラッピングされた特設ポストも出現。そこに投函された郵便物（年賀状と外国宛て除く）には、特製の小型印が押印される。
この取り組みは、日本郵便がより多くの人に手紙や切手に関心を持ってもらうため、これまで「ピカチュウ大量発生チュウ！」やポケモンマンホールの設置を通じ、（株）ポケモンとつながりのあった市の協力を得て実現。東日本では初めての設置となった。
除幕式も
７月７日には市役所で除幕式が行われ、林文子市長とポケモンの伊藤憲二郎最高ビジネス責任者、日本郵便の一木美穂執行役員が出席。ピカチュウと日本郵便のキャラクター・ぽすくまによるはがきの初投函も実施された。
一木さんは「子どもから大人まで愛されるポケモンを通じて、離れていても心と心が通じる手紙を出そうと思うきっかけになれば」と話した。
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