デビュー 祝 20周年 ゆずの素めぐり 磯子区岡村 岡村公園
横浜が生んだアーティストゆず。始まりの場所をめぐり、彼らのわだちを辿ります。嗚呼、青春の日々を過ごしたふるさとにゴーイングホーム。
今から20年前、デビュー間もないゆずが地元住民を集めてライブを行ったゆかりの地が、岡村公園内の野球場。見込みをはるかに上回る6千人が押し寄せた「岡村の歴史に残る伝説のライブ」だ。MV(ミュージックビデオ)に登場したフェンスや、売れる前の2人が同公園駐車場の車内で練習したというエピソードが語られる”聖地”では、ギター片手に訪れるファンも少なくない。
「もう一度ゆずさんに来てもらえたら」と願うのは清水るみ所長。「岡村に来た思い出に」と2015年、横浜スタジアムの弾き語りライブに合わせファンイベントを初めて企画。「イラスト展や顔出しパネルの設置など驚くほど来てくれた」と嬉しそうに笑う。昨年は野球場を開放して「ゆずっこ歌合戦」を開催。全国から参加した20組が、それぞれの思いをのせゆずの曲を熱唱した。「不思議なことに曲がかぶらないんです」
20周年の今年はデビューシングル『夏色』の発売日である6月3日に、ゆずの苗木を植樹した。事務所前2本と野球場外周3本、『夏色』の一節が刻まれるなど、1枚ずつ絵柄が異なる樹名板も設置された。11月には好評のイラスト展や野球場でゆずの歌を歌うイベント(11月4日)も実施予定だ。
清水所長が大切にしたいのが「地元・岡村と一緒に」ということ。「ゆずさんの故郷を、地域やファンと一緒になって盛り上げ、応援していきたい」。20周年をきっかけにまた絆を強めながら応援の輪を広げていく。
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