神奈川区版 掲載号:2012年9月6日号
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神奈川区医師会の会長として区民の健康を守る 山口 靖之さん 白幡上町在住 68歳

健康で幸せな社会のために

 ○…「医師会の使命は、地域に住む方々の生命の安全と健康を守ることに尽きる」。診察室の慣れ親しんだ椅子にゆっくり座り、開口一番でてきたのは「地域」という言葉だった。昨年4月に急遽、開業医と勤務医235人をまとめる区医師会の会長に抜擢された。東日本大震災の直後であり、いち早く災害時対策の策定に取り組んだ。行政と協力し、急患の受け入れ強化も進める改革派だ。

 ○…西区出身。父母も兄弟も医師というドクター一家で育った。中学時代は柔道に汗を流し、都大会でベスト8に輝いた。都立日比谷高校では、新聞部に所属。学生記者として「60年安保」などを取材した。外交官になる夢もあったが、横浜市大の医学部に進学。「親を見て育ったので、医師を志すのは自然の流れだった」。大学では再度、柔道部の門を叩いた。先輩に整形外科医を目指す人が多く、後に続いた格好だ。「柔道は、よく捻挫をします。整形外科に来る患者さんの気持ちが分かるので、結果として正解でした」

 ○…9月は「がんの征圧月間」。特に女性に増えているのが乳がんだ。「中年になると急に増えるので、定期的な検診が必要です」と警鐘を鳴らす。市も、特定の年齢の人に子宮頸がん・乳がん・大腸がんの無料検診を実施している。区医師会では今春から、「肺がん」のレントゲン写真を持ち寄る勉強会も始めた。

 ○…「相手の立場で考える」をモットーに40年。息子2人と娘も医師になった。趣味は読書。多忙の合間を縫って様々な分野の情報を収集する。健康の秘訣は「好きな時に好きなものを食べること」だった。結婚後、見る見る体重が増え、100kgを超えたところでダイエットを決意。カロリーを抑えて30kg減に成功した。「地域密着型の医療を目指し、区民が健康で幸せに暮らせるように取り組んでいきたい」。社会奉仕活動にも興味はあるが、現役引退はまだ先のようだ。
 

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