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横浜蘭友会の会長としてランの栽培研究に取り組んでいる 橋本 泉さん 片倉在住 73歳

掲載号:2014年11月27日号

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ランに魅せられ45年

 ○…栽培技術の向上や親睦などを目的に、約70人の会員が所属する横浜蘭友会の会長を務める。そごう横浜店で12月27日から開催する「横浜洋らん展」に向け、ポスターやDMの発送などに忙しい毎日。「今年は愛好会に所属しない個人愛好家にも出品を呼びかけている」と期待に胸をふくらませる。リビングには愛情込めて育てたランが並ぶ。「エキゾチックであり、セクシーでしょう」とにっこり。

 ○…長野県の農家に、5人兄弟の次男として生まれた。高校時代は、朝4時に起きると牛を引いて田をかきならし、自転車で収穫物を市場に卸してから学校へ向かった。「市場も学校も、家から往復で12Kmくらいあったよ」と懐かしむ。卒業を機に上京し、日本航空の整備会社に就職。23歳の若さで一等航空整備士に合格したのち、航空機関士としてパイロットのサポート役に徹した。62歳の引退まで、訪れた国は30カ国以上、総飛行時間は1万8300時間に上る。

 ○…ランとの出会いは28歳の頃。仕事でハワイに訪れたとき、妻へのお土産にカトレアを買ってきて以来、その魅力にとりつかれた。マレーシアやインド、ネパールなどに足を運んではランを求めて採集などに没頭。自宅には、自動で水撒きができる14坪の温室を手作りし、現在は多いときで600鉢300種類を育てている。元エンジニアらしく、ミズゴケを使わない独自の栽培方法に挑戦するなど研究開発に余念がない。

 ○…現役時代に3年間、一家でアラスカに住んでいた頃から、釣った鮭で自家製スモークサーモンを作っている。今はキャンピングカーに冷凍庫を積んで北海道へ釣りに行くが、「やっぱりアラスカの鮭が好き」。自称”健康オタク”で、一日30品目食べることと熱い風呂に入ることは欠かさない。「ランに向き合っていると仕事の悩みが癒され、ふとアイデアが浮かぶこともある」。妻と並ぶ人生のパートナーだ。

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