神奈川区版 掲載号:2016年3月10日号 エリアトップへ

かながわ災害ボランティアバスチームのリーダーとして被災地支援に取り組む 荒井 一之さん 西寺尾在住 49歳

掲載号:2016年3月10日号

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バスで結ぶ復興支援

 ○…岩手県陸前高田市や宮城県山元町を中心に31便のボランティアバスを運行し、延べ866人のボランティアを被災地へ送り込んだ通称「ボラバスチーム」。そのリーダーとして企画・運営に携わる正会員30数人とともに、参加者へのガイダンスや現地での監督役を担う。「被災地での支援活動の継続と、その経験を次に起こりうる災害につなげたい」。今月は3月18日に運行予定だ。

 ○…幼少期から西寺尾に住み、西寺尾第二小、錦台中に通った。「錦台中の当時は、マンションが立ち並ぶ今とちがって校舎の周りを雑木林が囲っていた」と懐かしむ。鶴見高時代は洋楽ブームに乗っかり、同級生とバンドを組んでキーボードを担当。また、文化祭の実行委員や生徒会長も務めた。「友人に誘われて参加した程度だったわりに、夢中になった」と振り返る。

 ○…専門学校を卒業して恩師の会社で働いたのち、コールセンターに勤務。新宿のオフィスで震災を経験した。東北に縁もゆかりもなかったが、3・11後すぐにボランティアができるところを探し、秋に初めて被災地へ。「半年経っても爪痕が残っていて、被害の範囲が広いというのが最初の印象」。2回、3回と回数を重ね、スタッフにならないかと誘われ軽い気持ちで一員に。しかし、次第にのめり込んで気づけばリーダーを務めるまでになった。職場ではオペレーターの管理業務などを行っており、「ボラバスリーダーでの仕事と通ずるところがある」と話す。

 ○…震災から5年。当時はがれきの片づけが主だった活動も、今では仮設住宅で暮らす住人のコミュニティー形成や交流拠点づくりなどに発展してきた。しかし、「被災者の中には、5年を機に風化がより加速するのではと不安に思っている人もいる」と説明する。「忘れていないよと、顔を見せてと伝えることが大切」と、今後もボランティアを絶やさず運営し続けることへの決意は固い。

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