神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
神奈川区版 公開:2022年8月4日 エリアトップへ

てんこもりのわの代表で、ヨコハマ市民まち普請事業の最終審査に向け準備を進める 加山 勢津子さん 松見町在住 59歳

公開:2022年8月4日

  • LINE
  • hatena

持続的に多世代が集う場を

 ○…松見町で築50年の戸建てを拠点に多世代交流の場を創出する「てんこもりのわ」。その代表として、活動拠点を改修するため「ヨコハマ市民まち普請事業」に挑戦している。7月9日には第1次コンテストが行われ、見事満点評価で2次に進んだ。「6年間続けてきた活動があったので、自信を持って臨むことができました。2次コンテストに向けて具体的な改修内容について検討しながら、持続的に事業が展開できる場所へ生まれ変わらせたい」と意気込みを話す。

 ○…「てんこもりのわ」は6年前に開設。松見町で子育てを行う一家庭の支援から始まった。その後、近所にお茶飲み場として開放。次第に松見町に住む親子や高齢者が集まり、現在はスタッフ10人で週2回、多世代が集う地域の居場所として運営している。

 ○…生まれも育ちも松見町。3人の子どもに恵まれ、長女が小学生の時にPTAの参加をきっかけに地域活動に携わるようになった。主任児童委員や保護司などとして地域の第一線で活動するなかで、今年度から松見地区社会福祉協議会の会長に就任し地域の顔に。「お願いされると断れないタイプなんです」と笑い、「愛着ある地域に貢献したいという思いを持っているから、続けられるのだと思います」と地域への思いを話す。

 ○…今後、てんこもりのわは、改修することで乳幼児の一時預かりやカフェなどの新たな事業も予定している。「運営を継続していくためには、助成金やボランティアに頼るだけでなく、持続的に経費も捻出できる仕組みづくりが必要」と先を見据える。「何をやるにも『楽しくやろうよ!』という意気込みで、これからも、てんこもりの活動をしていきたい」と笑顔で語る。

神奈川区版の人物風土記最新6

近藤 真さん

火災への適切な初期対応で、神奈川消防署から感謝状表彰を受けた

近藤 真さん

西寺尾在住 72歳

3月14日

三善 幸夫さん

能登半島地震の緊急消防援助隊神奈川県大隊の第一次派遣で大隊長を務めた

三善 幸夫さん

神奈川消防署副署長 60歳

3月7日

冨樫 剛一さん

2月1日から横浜F・マリノスユースの監督を務める

冨樫 剛一さん

横浜市出身 52歳

2月29日

朝飛 大さん

柔道場「朝飛道場」の館長で、横浜スポーツ表彰・優秀指導者賞を受賞した

朝飛 大さん

平川町在住 61歳

2月22日

松 彩果さん(本名:松本彩)

フラメンコダンサーとして六角橋中ブロックのイベントで講師を務めた

松 彩果さん(本名:松本彩)

東神奈川在住 50歳

2月15日

上野 誠也さん

横浜国立大学大学院の名誉教授で、無人探査機「SLIM」の月面着陸に貢献した

上野 誠也さん

66歳

2月8日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 2月29日0:00更新

  • 2月15日0:00更新

  • 2月1日0:00更新

神奈川区版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年3月14日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook