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神奈川区版 公開:2013年11月14日 エリアトップへ

セネガル物語を主催する団体「アフリカルチャー」の代表を務める サンハレ もえこさん 三ツ沢下町在住 34歳

公開:2013年11月14日

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テ・ラ・ン・ガの精神で

 ○…かながわ区民力発揮プロジェクトの認定団体として、太鼓やダンスなどを通じてアフリカと触れ合う活動を続けている。より多くの人にアフリカへの理解を深めてもらおうと、23日、5回目を迎えるアフリカ音楽コンサートの「セネガル物語」を開催。「アフリカのダンスや音楽には、元気になれる力がある」と老若男女問わず、参加を呼び掛ける。

 ○…15歳で始めて以来、生活の中心には常にダンスがある。もともと志していたのは、ストリートダンス。高校時代は、時間があればダンスをしていた。憧れのニューヨークでダンサーとして活動。しかし、バックダンサーなどの仕事をしていてもどこか居心地が悪く、「このままでいいのかな」という想いが募った。そしてたどり着いたのが、アフリカ。「ダンスの原点はどこだろう、と考えたらアフリカが思い浮かんだ」

 ○…初めてアフリカの地を踏んだのは20歳の時。日本で通ったダンス教室の先生がセネガル出身だったこともあり、単身セネガルへ。初めて訪れたにも関わらず懐かしい感覚に包まれ、直感的に「この国の人と結婚する」と思った。お金をほとんど持たずに行ったこともあり、現地ではホームステイ生活。「改めて考えるとすごい。若さ故の勢いですね」と当時の自分の行動に驚きを隠せない。4カ月後の帰国時には、簡単な現地語(ウォロフ語)を話せるようになっていた。

 ○…直感が当たり、その2年後にセネガル人男性と結婚。1男2女にも恵まれた。アフリカルチャーの活動は、子どもたちへの理解を広めたいという想いから始めた。そして、「いつかはセネガルで暮らしたい。子どもたちも行きたがっている」。最近、日本で話題の「おもてなし」。実は、セネガルも「おもてなし(テランガ)の国」と呼ばれ訪問者を歓迎する文化があるという。共通点がいくつもある両国。その架け橋として、活動を続けていく。

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