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「健やかな成長のためにお子さんの歯並びを考えましょう」 取材協力／くらしま矯正歯科
「正しい歯並びが成長には大切」と倉島院長
小学校の歯科検診の結果がそろそろ手元に返って来た頃。子どもの歯並び・噛み合わせへの指摘で不安に思った方、また「うちの子は本当に大丈夫かしら」と気にかけている方も多いのでは？そこで、区内宮崎の日本矯正歯科学会認定医、倉島茂樹院長に子どもの矯正歯科について聞いた。
倉島院長によると、幼児期の指しゃぶりや鼻炎症による口呼吸が、実は出っ歯や受け口などの不正咬合の原因の１つになっているという。「悪い噛み合わせを放置しておくと、実は将来にたくさんのリスクを抱え込むことになります。治療の効果の高い子ども時代に適切な矯正歯科治療を受けることをすすめています」と話す。
子どもの矯正は７歳ぐらいから
倉島院長によると、小児矯正の時期は７〜８歳からがベスト。「乳歯と永久歯の両方があるこの時期は、あごや顔が発育途中。７歳位から歯並びを整えてあげることで、表情も豊かになり、永久歯を抜かずに治療できる可能性も高いですね。早めの対処は永久歯での矯正期間を短くもできます」。
不安に思ったら専門医へ
歯列矯正に特化した同院では、美しい歯並びと共に不正咬合による筋肉や機能の問題点も改善。矯正治療は長期に渡るものだが、土日診療があることや、初診時には期間や総額費用を明らかにするなど、なにかと忙しい学童期でも無理なく通える配慮がある。「不安に思ったら、早めに専門医に相談することをおすすめします」と院長。
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