アリーノ指定管理 アクティオ(株)が受託へ 地域人材の積極活用等を評価
区内東有馬にあるアリーノ(川崎市有馬・野川生涯学習支援施設)の指定管理者選定審査の結果がこのほど発表され、各地で公共施設の運営受託を行なっているアクティオ株式会社(東京都目黒区)が第1位となった。指定期間は2012年4月から5年間。現在開催中の市議会第5回定例会で可決後、決定される。
選定審査には、これまで運営してきた(財)生涯学習財団・NPO法人有馬まちづくりサポートセンターカンアオイ共同運営事業体のほか計6団体が申請した。選定は大学教授、税理士ら3名による「宮前区民間活用推進委員会」で10月13日に実施され、市民の平等利用の確保など5項目、計300点満点で審査が行なわれた。結果、198・4点で同社が第1位。提案額は年4298万円で、(財)生涯学習支援財団・NPO法人有馬まちづくりサポートセンターカンアオイ共同運営事業体は196・8点で次点となった。
同社による指定管理は、市内では初となる見込み。提案内容では地域人材を活用した生涯学習事業ほか、各種講座の実施、子どもたちが自発的に図書に親しんでもらうための「アリーノ・キッズ図書委員会」の設置などが評価された。
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4月26日
4月19日