神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2012年3月16日 エリアトップへ

宮前区30周年 協賛事業を募集中 民間との連携で一体感ねらい

公開:2012年3月16日

  • LINE
  • hatena
工務店の現場シートにプリントされた記念キャラ「宮前兄妹」
工務店の現場シートにプリントされた記念キャラ「宮前兄妹」

 今年区誕生30周年を迎える宮前区が、区内の市民団体や事業者主催のイベントなどを対象に協賛を行う「30周年記念協賛事業」を募集している。区主催事業だけでなく、民間とも連携することで一体感を図りたい考えだ。

 対象となるのは、来年3月までの期間内に宮前区内で活動する市民、団体、事業者が広く区民向けに実施する事業。協賛事業に認められると、名義や記念ロゴマーク、キャラクターが使用できるほか、区の広報媒体を通じたPRも協賛のメリットとなっている。

 宮前区30周年記念事業実行委員会事務局の宮前区総務課によると、3月12日現在でスポーツ大会や合唱コンサートなど約10件の申請があるという。

 商業利用では(有)高橋工務店(菅生)、駿河屋(有)(野川)が承認されている。高橋工務店では販売促進用のポケットティッシュや現場シートに30周年のロゴマークと宮前メロンをモチーフにした記念キャラクター「宮前兄妹」を印刷。同社の高橋秀一さんは「協賛することで30周年記念事業に少しでも協力できれば。また会社としても、地元密着の姿勢をアピールできる機会」と話す。名物の甘納豆を製造販売する駿河屋では、3月10日頃から「宮前兄妹」のシールを自作して人気商品「ココア甘納豆」のラベルに貼っている。同店の瀬戸幸子さん(74)は「区外からのお客さんも多いので、たくさんの人に買ってもらえたら」と期待する。

 実行委員会では「民間のイベントや事業所など、ぜひ趣向をこらしたアイデアで区の30周年を盛り上げていってほしい」と多くの応募を呼びかけている。現在承認されている協賛事業については4月号の区政だよりに掲載予定。

 申請希望は、区役所で配布中の申請書にて。必要事項を記入後、実行委員会の審査を経て申請者に通知される。申請書は宮前区のホームページからもダウンロード可能となっている。

 問合せは区役所総務課【電話】044・856・3123まで。
 

宮前区版のトップニュース最新6

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」来月オープン

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

使いやすく大幅増補

川崎市

使いやすく大幅増補

おくやみガイドブック

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月19日

菅生に大型リユース拠点

菅生に大型リユース拠点

官民連携でごみ削減へ

4月12日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月29日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook