宮前区30周年 協賛事業を募集中 民間との連携で一体感ねらい
今年区誕生30周年を迎える宮前区が、区内の市民団体や事業者主催のイベントなどを対象に協賛を行う「30周年記念協賛事業」を募集している。区主催事業だけでなく、民間とも連携することで一体感を図りたい考えだ。
対象となるのは、来年3月までの期間内に宮前区内で活動する市民、団体、事業者が広く区民向けに実施する事業。協賛事業に認められると、名義や記念ロゴマーク、キャラクターが使用できるほか、区の広報媒体を通じたPRも協賛のメリットとなっている。
宮前区30周年記念事業実行委員会事務局の宮前区総務課によると、3月12日現在でスポーツ大会や合唱コンサートなど約10件の申請があるという。
商業利用では(有)高橋工務店(菅生)、駿河屋(有)(野川)が承認されている。高橋工務店では販売促進用のポケットティッシュや現場シートに30周年のロゴマークと宮前メロンをモチーフにした記念キャラクター「宮前兄妹」を印刷。同社の高橋秀一さんは「協賛することで30周年記念事業に少しでも協力できれば。また会社としても、地元密着の姿勢をアピールできる機会」と話す。名物の甘納豆を製造販売する駿河屋では、3月10日頃から「宮前兄妹」のシールを自作して人気商品「ココア甘納豆」のラベルに貼っている。同店の瀬戸幸子さん(74)は「区外からのお客さんも多いので、たくさんの人に買ってもらえたら」と期待する。
実行委員会では「民間のイベントや事業所など、ぜひ趣向をこらしたアイデアで区の30周年を盛り上げていってほしい」と多くの応募を呼びかけている。現在承認されている協賛事業については4月号の区政だよりに掲載予定。
申請希望は、区役所で配布中の申請書にて。必要事項を記入後、実行委員会の審査を経て申請者に通知される。申請書は宮前区のホームページからもダウンロード可能となっている。
問合せは区役所総務課【電話】044・856・3123まで。
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4月26日
4月19日