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デンタルＩＱを高めよう！その【8】 噛み合わせ第２回 歯ぎしりが歯をダメにする？ かねやす歯科医院
今月は歯ぎしりが引き起こす様々な症状を「かねやす歯科医院」（区内鷺沼）の金安秀樹院長に聞いた。
98％の人が就寝時に歯ぎしりをしている
金安―あまり知られていないことですが、日本人の98％が就寝時に歯ぎしりをしていると言われています。
軽度であれば問題ありませんが、過度の歯ぎしりは差し歯が割れたり、ブリッジが取れてしまうことも。また、奥歯にストレスがかかりやすく、免疫力の低下により、歯を支えている組織が破壊されて歯周病菌に感染しやすくなります。若い方は顎関節症を発症しやすいので要注意です。
主な原因は噛み合わせと社会的ストレス
金安―高さが不ぞろいの差し歯があったり、抜きっぱなしで噛み合わせが狂っていたりすると、脳がバランスを調整しようとして歯ぎしりをさせ、余分な部分をすり減らそうとします。また肉体・精神的ストレスを発散させようと脳が歯ぎしりをさせている場合もあります。放っておくと歯を失う原因になります。左のチェックリストで当てはまる項目がある人は専門医に診てもらいましょう。
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