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内視鏡内科 食道・胃・大腸がんは痛み等の兆候なし?
がん自体には「神経がない」ため、食道・胃・大腸がん共に自覚症状は大変乏しい病気です。そのため「便が通らない」「血便」「胃がパンパンに張る」といった症状は、かなり進行している場合があります。
昨年、お笑いタレントが人間ドックで「胃がん」が発覚、胃を切除したことは記憶に新しいと思います。胃がんの定期内視鏡検査を行っていれば胃を切除することなく、内視鏡手術のみで早期胃がんを切除できた可能性が高いです。進行すると「外科的に切除」「抗がん剤治療」「余命宣告」と手遅れになる場合も。自覚症状が殆どないからこそ、早期発見が重要なことを改めて理解して頂きたいです。
国立がん研究センター中央病院時代には「手遅れ」となる前の内視鏡診断・手術の修得に励んでまいりました。そこで当院では、将来がん化する恐れがあるか否か、より高精度な診断を追究するため、がんセンターと同式の胃・大腸デジタルハイビジョン内視鏡を導入。ポリープなどの突起物や微妙な色の変化を診断します。また、100倍拡大機能付き内視鏡と組み合わせてミリ単位の病変の早期発見を目指しております。
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4月26日
4月19日