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内科 血糖値が高いとなぜいけないのですか
横田 雅史院長院長は長年生活習慣病の治療・研究を行ってきた
血糖値が高い場合は、糖尿病の可能性があります。糖尿病は40歳以上の7人に１人が該当すると言われる非常に多い病気です。
血糖自体は体のエネルギー源ですが、必要以上に高いと、活性酸素などの有害物質が多くなり、体の組織、特に全身の血管をおかす恐ろしい病気となります。
その結果、最初は無症状でも、進行すると心筋梗塞や脳卒中、網膜に影響が出れば視力低下や失明、腎臓に至っては蛋白尿が出て、じん機能低下から人工透析になることもあります。単に尿に糖がでるだけではないのです。
血糖値がかなり高い状態が少なくとも５年ほど続くと、危険性が高くなりますので、心当たりの方は早めに専門医に相談しましょう。治療は重症の場合を除き、食事や運動など生活習慣の改善から始めるとよいでしょう。
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