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『KATSUJI FOREST GALLERY』木工 柴原 勝治さんに聞く 木のあたたかみを伝えたい
―廃材でアンティーク家具を作っているとか
柴原―区内の倉庫で使われなくなった廃材を材料にアンティーク調の家具をつくっています。釘のあとや傷などもそのまま利用し、味のあるものに仕上がっています。アンティーク家具が使い込むと味が出てくるように、廃材を使うことで使い込まれた雰囲気を出せます。あたたかみある家具をギャラリーで展示販売しておりますので、実際にご覧いただき、触っていただきたいですね。
―先日おこなわれた第49回神奈川県美術展で賞を受賞されたと聞きました
柴原―「栗長文机」という作品で工芸部門大塚学院賞をいただきました。9月18日から神奈川県民ホールギャラリーで展示されます。また、前回第46回かわさき市美術展で市長賞をいただいた「WAVE-Table」も川崎市民ミュージアムで展示中ですので合わせてご覧いただきたいです。
―様々な作品がありますね。こだわりを教えてください
柴原―新品だけでなく、枯れてしまった木や廃材でも、その木の性質を活かして使えば暖かみある作品ができます。どんな木でも、見方を変えてその木を活かせる作品を作りたいですね。
―ギャラリーではどのような展示がありますか
柴原―作品の展示だけでなく、様々なイベントを企画中です。9月24日から29日まで宮沢賢治の愛した「大正盛岡情景」と題した、画家の田原田鶴子さんの油彩画展も行います。お気軽に足を運んでください。
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5月3日
4月26日