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歯科 矯正治療の役割ってなんですか？
安井 正紀院長
矯正治療は、審美的な改善はちろんですが歯を守るという重要な役割を担っています。当院では０歳から20代までを予防治療期間とし、虫歯などの問題が少なく、噛み合わせを整えれば今後の虫歯予防に役立つ時期と考えます。20代から40代では不適正な噛み合わせを放置した結果、歯や噛み合わせの崩壊が生じ始め、今後の噛み合わせ崩壊予防のための矯正治療時期と考えます。40代から50代では歯周病の発症により、噛み合わせの崩壊が進行し、その状態を立て直すのに矯正治療が必要な時期と考えます。
歳を重ねるにつれ、虫歯や歯周病等、矯正以外の治療の必要性が高まります。そうなる前に矯正を始めることで矯正の難易度も低くなり、歯の健康維持にもつながると考えます。
今後は歯の健康維持のために矯正治療の必要性を考えてみてください。
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