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整形外科・内科 手のこわばりを放置するとなぜいけないのですか
馬目晃匡院長
朝方手がこわばる病気のひとつに関節リウマチがあります。放置すると全身の関節に炎症をきたし、関節の痛みや変形を起こす可能性があります。
ですが最近では、早期診断・早期治療をすることで、格段に治療成績が上がってきています。また、関節リウマチの診断基準の見直しや、生物学的製剤という新しい薬が使用されるようになったことも治療成績向上に役立っています。
しかし、関節リウマチ以外の病気でも手がこわばることがあります。発病初期の症状には個人差が大きく、身体所見、血液検査、画像検査などの結果を総合的に判断して診断する必要があります。一度リウマチ専門医での診察を受けることをお勧めいたします。
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