(PR)
医療リポート 「白内障の日帰り手術」とは 取材協力/ありま眼科
目の水晶体が白く濁ってくる病気「白内障」。「物がかすんだりして見えづらくなる白内障は特別な原因がなくても加齢に伴い誰にでも起こりうることです」と話すのは区内東有馬の『ありま眼科』御宮知達也院長。開業以来、年間250件以上の白内障治療を行っている御宮知院長に治療法について聞いた。
負担の少ない日帰り手術
白内障は点眼薬で進行を遅らせることもできる。しかし、視力低下や視界が白くかすむなど、日常生活に不便を感じたら手術をする必要があるという。「以前は約1週間の入院が必要でしたが、医療技術の進歩で現在は日帰り手術が一般的になっています」と院長。手術では痛みの少ない点眼麻酔後、濁った水晶体を超音波で砕いて取り出し、人工のレンズを入れていく。レンズは挿入後は一生取り換える必要もない。
日帰り手術のメリットはその負担の少なさ。手術時間は10分程度で、術後の休憩時間を含めても3時間ほどで自宅に帰れるという。「目の手術は怖いという方もいるかもしれませんが、技術の進歩で材質の良い眼内レンズや安全性に優れた顕微鏡などの手術機械も開発されています。患者さんの負担や痛みもかなり軽減されてきています」
執刀医選びのポイント
大切なのは手術だけでなく術後のケア。「執刀医が初診から術後までの経過を診てくれることが大切です。経緯を知っていることでアフターケアも安心して任せられますし、不安や疑問にもすぐ対応できます」。また、術前には診察1〜2回、術後は見え方の確認や感染症予防のための検診もあるという。「通院しやすいかどうかも含めて病院を選びましょう」
|
|
|
|
|
|
4月26日
4月19日