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内科・消化器内科胃腸内科 大腸ポリープ切除はなぜ必要なのですか
戦後、欧米型の食生活へ変化したことで日本でも大腸がんが年々増加傾向にあります。年間5万人弱の人が亡くなり、部位別死亡原因の第3位、女性では第1位です。多くの科学的データから大腸ポリープが大きくなり大腸がんに至るものと考えられています。ポリープ切除は大腸がんの発生抑制およびがん死亡抑制に効果的であることが報告されています。米国の大規模な臨床試験では、ポリープを切除することで大腸がんの発生割合を76〜90%抑制可能、さらには53%の死亡抑制効果が得られることが報告されています。
便潜血検査に引っかからない大腸ポリープや小型大腸がんも近年の内視鏡機器の進歩により発見されるようになってきました。血便・便通異常・腹痛などの症状がなくてもチェックリストに該当する場合は、大腸内視鏡検査をおすすめします。
当院では鎮静剤を使用して緊張を和らげ、腸管を膨らませる際に炭酸ガスを用いることで検査後のお腹の張りを軽減させています。ポリープを100倍近くに拡大観察できる拡大内視鏡や画像強調処理を用いることで見逃しが少なく、精度の高い検査を実践しています。さらに、ポリープが発見されれば同時に日帰りポリープ切除も可能です。
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4月26日
4月19日