(PR)
大腸がん予防 今さら聞けない「ポリープって?」 取材協力/こにしクリニック
戦後、欧米型の食生活へ変化したことで日本でも年々増加傾向にある大腸がん。がんの部位別死亡原因の第3位、女性では第1位だ。その発症要因としてよく耳にする「ポリープ」について小西院長に聞いた。
元々は良性の腫瘍
「ポリープ」とは粘膜から隆起しているもののこと。全てのポリープががんに直結するわけではなく、がんと関係が少ないポリープも存在し、胃がんの場合にはポリープは関与が少ないという。一般的に大腸がんの”芽”となるポリープ(腺腫性ポリープ)は、実は良性の腫瘍。その一部ががん化して徐々に大きくなり、大腸がんに至るのだとか。「ポリープ切除は大腸がんの発生予防に効果的であるといえます。大腸がんは50歳くらいから罹患者が増えるので、予防のためにも40歳頃から検査することが大切です」
大腸内視鏡検査を
どうせ受けるなら苦痛が少なく精度の高い内視鏡検査を受けたいもの。同院では鎮静剤を使用して緊張を和らげ、腸管を膨らませる際には炭酸ガスを用いて検査後のおなかの張りを軽減させている。また見逃しの少ない検査のため、ポリープを100倍以上に拡大できる拡大内視鏡や画像強調処理を用いている。ポリープが発見されれば、日帰り切除も可能だ。「飲酒過多や赤身肉・加工肉の食べ過ぎ、肥満も大腸がん発生の要因と言われています。気になる方は専門医に相談しましょう」
|
|
|
|
|
|
5月3日
4月26日