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透析内科・内科 糖尿病からの腎不全はかなり糖尿病治療で防げます
出川寿一院長
日本の成人の８人に１人、１３３０万人が慢性腎臓病（ＣＫＤ）患者と推測され、要治療レベルの患者も６００万人以上といわれるなど、今や腎臓病は”国民病”といえるところまで来ています。
特に高血圧や肥満、メタボリックシンドローム等の生活習慣病を指摘された人は、腎臓病になりやすいと言われています。中でも糖尿病は合併症を引き起こしやすく、透析治療を必要とする人の半分近くが糖尿病からの腎障害です。糖尿病からの腎不全は、きちんと糖尿病を治療すればかなり防ぐことができますが、長く続く治療に途中でやめてしまう人も多いのも実状です。透析治療は時間的にも身体的にも大きな負担となります。その前にぜひ糖尿病の治療を受けて下さい。
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