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シリーズ【9】 胃内視鏡検査、口から?鼻から? 取材協力/こにしクリニック
胃がんは近年減少傾向にあるものの、がん死亡原因第2位。早期発見・治療が大切だ。鷺沼駅近くの「こにしクリニック」小西一男院長は「早期発見のために40歳過ぎたら胃内視鏡検査を受けてほしい。胃がんの一因となるピロリ菌のチェックもしておくと良いでしょう」と呼びかける。そうはいっても胃内視鏡検査に不安をもつ人も多い。同院では患者の希望や年齢、状態に合わせて苦痛の少ない方法を選択している。
喉に麻酔をして口から入れる方法が一般的だが、苦手な人も多い。そこで、鼻から入れる方法もあり、喉の違和感など苦痛を和らげることが可能だ。しかし鼻の場合、鼻腔が狭い人はかえって辛いこともあるという。
それでも辛いという人は鎮静剤を使用して「ウトウト」したまま検査をすることができる。寝ている間に終わってしまう感じになるので、内視鏡検査に対する不安が強い人には適した検査方法だ。「これら3種類の検査方法から患者様一人ひとりに合わせて提案していく」と小西院長。
同院では、細い内視鏡を使用することで身体の負担を軽減させている。検査時間は5分〜10分。鎮静剤等の使用の有無によって異なるが、検査後は回復室で30分〜1時間程度休んでから検査結果の説明を受けて終了。
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4月26日
4月19日