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鷺沼駅前再開発 川崎市、庁内横断で検討へ 3部会など新体制に

社会

掲載号:2019年6月14日号

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 宮前区役所、市民館・図書館を現地から移転・整備する鷺沼駅周辺の再開発事業について、川崎市は今年度の取り組みを発表した。庁内で横断的な連携をする新たな検討体制がスタート。市民館・図書館の整備に向けて意見交換会も実施する。

 市は前年度、鷺沼再開発について「鷺沼駅周辺再編整備公共機能検討会議」を設置して公共機能に関する調査検討を行ってきた。今年度は名称を「宮前区のまちづくりにおける公共機能検討会議」に改め、役割分担を整理。組織を改編した。

 意思決定機能を担う「検討会議」は藤倉茂起副市長が座長を務め、前年度の体制に消防局長と健康福祉局長、こども未来局長を加えたメンバー構成に。その下に調査検討や全体の取り組みの調整機能を果たす「幹事会」がある。

 各課題に関して具体的な調査検討をする「部会」は、『新宮前市民館・図書館・区役所整備検討部会』『現区役所等施設・用地活用検討部会』『向丘出張所機能検討部会』の3つの部会とした。

 新たな検討体制は4月に立ち上がり、キックオフの会議も既に開かれている。市市民文化局の担当者は「区の拠点が動く大きな事業。庁内の横の連携を図る必要がある」と話す。

新市民館・図書館基本計画策定へ

 今年度中に新しい市民館・図書館の基本計画案の策定を進める。市民意見を聴取する意見交換会(ワークショップ)は、2回の開催を予定しており、公募20人、無作為抽出20人の計40人で実施する。また、無作為抽出した600人へのアンケート、区民祭などで意見聴取するとしている。

建物概要の公表も

 民間の再開発準備組合による環境アセスメント手続きは今年9月までに着手されるスケジュールで、再開発事業の建物計画概要が公表される見通し。地域住民に対する説明会や意見書提出の機会がある。また都市計画手続きの素案説明会などで市民意見を聴取する。

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