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なでしこ支援隊 「防護服」を医療現場へ ポリ袋使い700着超

社会

掲載号:2021年1月8日号

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防護服を試着する大橋さん(上)と梱包された100着の防護服
防護服を試着する大橋さん(上)と梱包された100着の防護服

 有馬在住の主婦・大橋裕美さん(65)は、コロナをきっかけに簡易防護服を作り医療施設に寄贈する『防護服支援プロジェクト』に参加。個人で初めた支援の輪は広がりを見せ、現在は団体として活動中だ。簡易防護服は、全国の施設などで活用されている。

 新型コロナウイルスの感染拡大により医療現場では物資が不足。そこで大橋さんは、簡易な医療防護服を手作りし病院に寄贈する活動に力を注いでいる。

 自粛期間の5月にプロジェクトの存在を友人に聞いたことが始まり。「自分にも何かできるのでは」と調べてみると、設計図まで用意されており簡単に作ることができた。早速プロジェクトに個人登録し数十枚を作成し寄贈。友人に声を掛け、さらに友人の友人も加わり6月には最大8人の主婦らが『川崎・横浜・東京なでしこ支援隊』を結成。「無理をせず、できる範囲で励ましながら」活動を続け、月に100枚ほどを全国の医療現場に送っている。

 厚手のポリ袋2枚が30分ほどで1着の防護服になる。簡単に脱着でき、脇は頑丈で袖口は詰まっているなど、現場の声が反映されている。

 大橋さんは「続ける事は大変だけれど、仲間がいたからできた。いつか『あの作業は大変だったね』と笑える日がくれば」と希望を語る。

震災の恩返し

 同プロジェクトの本部は福島県気仙沼にある。東日本大震災時に全国から支援を受けた市民らが「今度は自分らが力に」と立ち上げた。SNSや口コミで広がり全国から支援が集まっている。ボランティアにはニュースレターや医療現場からの感謝状も届き、大橋さんは「本部がしっかりしているから、こちらも本気で、かつ簡単に取り組める」と話している。

 同プロジェクトでは、防護服を作るボランティアや作成資材購入の寄付を受け付けている。詳細はウェブサイト【URL】https://bougofukushien.com/へ。

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