宮前区の市民提案型事業の一環として、宮前あそび実行委員会(中村ふみよ代表)が7月27日(水)から、街巡りイベント「平瀬川なぞ解きウォークラリー」を始める。LINEを使用してクイズを出題。子育て世代に歴史や自然などの街の魅力を再発見してもらうことが狙いだ。
謎を解きながら平瀬川沿いの自然や歴史を学ぶ街巡りベント。スポットに出ると表示されるヒントや、答えの送信はLINEを使用。指定の二次元コードを読み取り「スタート」を押すとクイズが出題される。
参加ルールは、【1】答えを言わない【2】大人と一緒に回る【3】謎解きスポットの人には声をかけない【4】暑さ対策――の4つ。10月20日(木)までに「なぞ解き」をクリアした人の中から、抽選で200人に特典も用意される。
若者に魅力発信
同実行委員会は、区との協働事業をきっかけに5人で結成。子どもを含めた若い世代に、宮前区の魅力を感じてもらおうとイベントを企画した。中村代表は「人と街がつながる契機になれば」と思いを話す。
イベント期間中の7月29日(金)、8月5日(金)には、特別企画として「宮前こどもしんぶん」を制作。同会は平瀬川沿いの自然や歴史に触れて記事を書く小学3〜6年生児童12人を募集している。さらに、関連事業として「宮前の魅力再発見イベント」が12月17日(土)に開催される。やまだ花園と矢澤水耕農園を会場に、野菜販売や農体験などを企画するほか「なぞ解きウォークラリー」のクリア特典も配布予定だ。詳細は同会ウェブサイト。
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