神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2022年8月19日 エリアトップへ

東高根森林公園 「猛毒キノコに気を付けて」 県内増加 チラシで警鐘

社会

公開:2022年8月19日

  • X
  • LINE
  • hatena
神奈川県制作の注意喚起するチラシ
神奈川県制作の注意喚起するチラシ

 この夏、触れるだけでも危険な毒キノコ「カエンタケ」の発見情報が神奈川県内で増加している。県立東高根森林公園(神木本町)ではチラシを掲示し注意啓発。「発見した際は触れずに施設まで連絡を」と、注意を呼びかけている。

 カエンタケは、誤って食べてしまうと死に至り、触れるだけでも皮膚の炎症を引き起こす可能性のある猛毒のキノコ。横浜市や相模原市、県央エリアの公園などで発見例が相次いでいる。

 川崎市内では、川崎市民プラザ(高津区)の日本庭園内で昨年7月に発見された。一般利用者が近づけないよう立ち入り禁止にし、周辺の土ごと撤去。再生力が強く、同じ所からまた生えてくるため、セメントで埋めて対応した所、今年は発見されていないという。市は8月8日時点で同プラザ以外での発見報告を確認していない。

 カエンタケはカシノナガキクイムシによるコナラやクヌギなどの伝染病「ナラ枯れ」が起きた樹林で確認されることが多い。県立東高根森林公園ではピクニック広場などにナラ枯れした樹木が多数あり、県が配布しているチラシを8月2日から掲示して注意喚起。担当者は「もしカエンタケを発見したら絶対に触れないで。撤去するためパークセンターに連絡を」と注意を呼びかけている。

 市内には公園以外にもナラ枯れした樹木が多数確認されているため、注意が必要。

宮前区版のトップニュース最新6

飛鳥時代の倉庫復元

橘樹官衙遺跡群

飛鳥時代の倉庫復元

「歴史公園」来月オープン

4月26日

多摩川に「モトスマリモ」

国内2例目

多摩川に「モトスマリモ」

河原の石から数年で発生

4月26日

使いやすく大幅増補

川崎市

使いやすく大幅増補

おくやみガイドブック

4月19日

「川崎の町名」改訂版発行

日本地名研究所

「川崎の町名」改訂版発行

新たな「由来」などを反映

4月19日

菅生に大型リユース拠点

菅生に大型リユース拠点

官民連携でごみ削減へ

4月12日

仲間と歌いつなぐエール

能登半島地震復興ソング

仲間と歌いつなぐエール

市長や市議も「個人」で参加

4月12日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook