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宮前区版 公開:2012年3月16日 エリアトップへ

市民サークルの祭典「みやまえJAM」を主催する宮前市民サークル連絡会の会長 高橋 智彦さん 有馬在住 67歳

公開:2012年3月16日

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人の繋がりを広げたい

 ○…宮前市民館で活動する市民サークルの「横のつながり」をつくることを目的とした、連絡会の会長を務める。社交ダンスや合唱、ハーモニカ、絵画、詩吟、絵手紙など様々な分野の24のサークルを束ねる。同会主催で、日頃の成果を発表する場として続いている市民サークルの祭典「みやまえJAM」は、今年も3月24日、25日に宮前市民館で開催。「市民サークルの存在や活動内容を知ってもらいたい」と意気込みを話す。

 ○…市民館のサークル活動に関わったきっかけは、7年前まで顧問を務めていた県立川崎北高の吹奏楽部が「みやまえJAM」で演奏を発表しないかと誘われたことだという。以来、部活の発表や司会進行アナウンスなど北高の生徒が大会に参加するように。自身は定年を迎えたが「北高とのパイプ役となれれば」と同イベントの活動に携わってきた。今回のみやまえJAMでは、初めての試みとして、プロの演奏家との合唱とダンスのサークルがステージで競演するスペシャルコンサートを企画。目玉を作った。「せっかくの発表の場。サークルを知ってもらうためにもできるだけ多く人を集めたい」

 ○…60歳までは高校教師。専門は社会科。「教育はつかず離れず。かまい過ぎても良くないね」。定年後に始めたのはずっとやりたかった「農作業」。2年間、農家から作物を育てる知識や技術を教わり、現在は収穫や種植えなど人手が必要な時に近くの農家に手伝いに行っている。「自然に触れられるのがいい。先日も馬絹でジャガイモを植えてきたよ」と笑う。

 ○…「みやまえJAM」に参加するサークルも残念ながら減少傾向。参加者を増やし、市民サークルから生まれる人のつながりを増やしていくのが目標だ。参加者は、下は16歳から上は70代まで。皆みやまえJAMのために1年間一生懸命練習している。「練習ばかりじゃハリがない。発表の場づくりを支えていきたい」
 

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