神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2012年4月6日 エリアトップへ

(PR)

シリーズ【5】NBI(狭帯域光観察) 特殊光で予測する「がん病変」

公開:2012年4月6日

  • LINE
  • hatena
平島徹朗 院長国立がん研究センター中央病院内視鏡部などで世界最高水準の内視鏡診断や内視鏡治療を修得。
平島徹朗 院長国立がん研究センター中央病院内視鏡部などで世界最高水準の内視鏡診断や内視鏡治療を修得。

 「ミリ単位のがん病変を見逃さずに早期発見につなげるのが医師の使命」と平島院長。より見逃しのないよう、同院では病変部分を分析できる特殊光を用いた内視鏡検査を行っている。国立がん研究センターで技術修得に励んできた院長。毎月がんをテーマに連載。今月は「特殊光(NBI)」観察について。

 食道や喉に光をあてることで、通常の内視鏡だけでは発見しにくい、微細な病変の発見につなげる特殊光。同院では、食道・胃・大腸の表面などを100倍に拡大できる内視鏡と組み合わせて、粘膜の微小な血管や腫瘍の模様や色から総合的に判断。「疑わしい部分などに光をあてることで、模様や血管の走行が強調され、より詳しく観察できます」。悪性度や将来的ながん化の予測につなげている。

 「早期の食道がんや胃がん、大腸がんは自覚症状に乏しく、症状が出た場合は、かなり進行した状態である場合が多いです」。高解像度のデジタルハイビジョン内視鏡を取り入れるなど、手遅れにならぬよう、見逃しのない診療を日々心がけている。

【次回は、胃バリウム検査と内視鏡検査の違いについて】
 

個室仕様の中待合室
個室仕様の中待合室

たまプラーザ南口胃腸内科クリニック

横浜市青葉区新石川3-14-12

TEL:045-914-7666

http://www.tamapla-ichounaika.com/

宮前区版のピックアップ(PR)最新6

「連休も開院する地域の内科クリニック」

患者の悩みごと相談室「教えて!きへい先生」㉔

「連休も開院する地域の内科クリニック」

5月2日

「稲」の逸品で特別な連休を

ゴールデンウィークは「食の主役」に

「稲」の逸品で特別な連休を

食卓華やぐ「お持ち帰りメニュー」

4月26日

漢方でもっと元気に

大塚嘉之先生の若旦那の漢方道

漢方でもっと元気に

Vol.126 血と精神不安

4月26日

糸切り歯の生える方向に注意

噛み合わせに影響を及ぼす

糸切り歯の生える方向に注意

8〜9歳頃には一度レントゲンで確認

4月26日

ご近所で新たな出会い「向丘つながるサンデー2024」

ご近所で新たな出会い「向丘つながるサンデー2024」

5月12日(日) 午前10時〜午後2時

4月26日

美人局やロマンス詐欺被害を防ぐ

『NPO法人 宮前かぐやの里』だより㉒

美人局やロマンス詐欺被害を防ぐ

4月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年5月3日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook