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脳神経外科 脳ドックってなんですか？
島崎 賢仁院長
脳ドックとは、その名の通り脳に関する病気の危険因子を発見するための脳専門の健康診断です。脳の病気は、自覚症状がないまま、ある日突然発症し、何らかの後遺症が残ってしまうか死に至るケースもあります。脳卒中は日本人の死因の第３位ですが、寝たきりの原因では第１位、認知症の原因でも第２位に入る国民病です。
また、一般的に「人間ドックを受けていれば身体全部を診てもらえる」と思われがちですが、首から上、つまり脳は健診の範囲外という医療機関も少なくありません。無症状のうちに早期発見するためにはＣＴやＭＲＩなどの検査機器を駆使し、定期的に検査する必要があるのです。
当クリニックでは、脳ＭＲＩ、脳ＭＲＡ、頚部ＭＲＡ、身長・体重・ＢＭＩ、採血・採尿、血圧測定、心電図、問診の標準脳ドック（５万２５００円）と、脳ＭＲＩ、脳ＭＲＡ、問診の簡易脳ドック（３万１５００円）を実施しています。いずれも検査結果から総合的に診断し、生活上の注意点などを説明しています。
40代以降の方は、１度受診されることをおすすめします。
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