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脳神経外科 頭痛やめまい、どの程度で受診が必要ですか
島崎賢仁院長
脳神経外科と聞くと脳卒中や脳腫瘍など、深刻な病気を持つ方が受診する、というイメージを持つ人も多いでしょう。これらの疾患は頭痛やめまい、しびれなどから発症することが多く、様子を見てからの受診では手遅れになることが少なくありません。
頭痛やめまいには、命に関わる病気が原因になるものから、生活習慣や首・肩のコリ、ストレスが原因となるものまで様々な種類があります。「このくらいの頭痛で受診していいのか」と迷っている方は、程度に関わらず症状が出た時点での早めの受診が必要です。市販の鎮痛剤などで痛みを紛らわせている人も多いですが原因を突き止め、症状に合わせて治療を進めることが大切です。
「万が一」の事態に備えると同時に、生活の質を向上させるため「たかが頭痛だから」「軽いめまいだし…」と軽く考えずに、ＭＲＩやＣＴなど、専門的な検査も行える脳神経外科を受診しましょう。
MRI・CTなど本格的な検査を受けられる
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