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内科・消化器内科胃腸内科 胃がん・食道がんが心配。早期発見のためには？
小西一男院長
胃がんは年間５万人が亡くなっており、がん死亡原因の第２位です。胃がんの対策としては、減塩を中心とした食生活に加え、ピロリ菌のチェック、胃内視鏡検査による胃癌の早期発見・治療が大切です。特に、左記のチェック項目に該当する方は内視鏡検査を受けた方が良いでしょう。
一方、食道がんは胃がんほど高頻度ではないものの、飲酒や喫煙と強い関連があり、男性に多いのが特徴です。また、食生活の変化も一因となり、欧米で頻度の多い食道がん（食道腺がん）も徐々に増えつつあります。
食道がんの早期発見のためにもやはり、内視鏡検査が大切です。よく喫煙する、多量に飲酒する、コップ一杯のお酒で顔が真っ赤になる方は内視鏡検査を受けましょう。
当院では、苦痛の少ない内視鏡検査を行うため、鎮静剤を使用して緊張をやわらげ、細い内視鏡を使用することで検査時の身体への負担を軽減させています。
また、経鼻内視鏡も対応可能です。さらに、ガイドラインに沿った内視鏡洗浄器で十分な衛星管理も行っています。胃がん・食道がんはとにかく早期発見が大切です。気になることがある方は一度専門医に相談してみるとよいでしょう。
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