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医療用空気清浄機も導入 院内感染予防を徹底 安心の治療を 宮崎台やすい矯正歯科クリニック
冬の到来にともない、新型コロナウイルスの再流行も心配される。
宮崎台やすい矯正歯科クリニックの安井正紀院長は「医療現場では特に、感染予防対策は重要となる」と話す。同クリニックでは、４月の緊急事態宣言のときから、感染予防対策として、診療台などほぼ全てのものにカバーをかけて治療を行っている。また、研磨ブラシのディスポーザブル化（使い捨て）も進めてきた。
加えて、治療中のエアロゾル（空気中に漂う微細な粒子）飛散防止のため、備え付けの口腔外バキュームや医療用の空気清浄機を設置。クリニック内での感染予防対策の徹底に努めている。これらの設備は新型コロナウイルスだけでなく、インフルエンザや花粉などの低減にも役立つという。
安井院長は「マスクや手洗いなど個々で感染対策をした上であれば、歯科医院を受診することにあまり消極的にならないでほしい」と呼び掛けている。
矯正治療はいわゆる「不要不急の外出」には当たらない。「適切な治療時期を逃さないためにも、矯正医と相談しながら、しっかりスケジュールを立てて治療を進めていくべき。いま一度、ご理解いただきたい」と安井院長は話す。
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