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ワクチンの次は内視鏡検査を シリーズ㉑ 胃がん・食道がん 早期発見のために 取材協力/こにしクリニック
コロナ感染を恐れ、大切な検査を敬遠してきた人も多いのではないだろうか。川崎市のワクチン接種率(2回目)が、今月初めで5割に近づいてきた。今秋は内視鏡検査を検討してもらいたい。
胃がんは年間約5万人が亡くなる、がん死亡原因の第3位。鷺沼駅近くの「こにしクリニック」小西一男院長は「減塩中心の食生活に加え、ピロリ菌チェックと胃内視鏡検査による早期発見、治療が大切」と話す。一方、食道がんは食生活の欧米化により、罹患者数も徐々に増えつつあるという。「どちらも早期発見のために、左記のチェック項目に該当する人は一度、検査すべき」
胃内視鏡検査に苦手意識をもつ人も多いが、同院では患者の希望や年齢、状態などに合わせて苦痛の少ない方法を選択している。喉に麻酔をして口から入れる方法が一般的だが、鼻から入れる方法も選択可能。細い内視鏡を使用することで負担を軽減。鎮静剤を使用し、「ウトウト」したまま検査を受けることもできる。
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5月3日
4月26日