神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2014年8月21日 エリアトップへ

発明クラブ中野結菜さん 発明協会「全国初の快挙」 当時小学生のアイデアが製品化

公開:2014年8月21日

  • LINE
  • hatena
製品化されたラップを手にする中野さん
製品化されたラップを手にする中野さん

 町田市少年少女発明クラブ(康井義明会長)所属の中野結菜(ゆいな)さん(中学2年)が大手化学メーカー・リケンテクノス(株)と共同で実用新案を取得し、商品化を進めてきた発明品がこのほど製品化され、販売が開始された。これは同クラブが属する公益社団法人発明協会にとっても「初の快挙」で、8月4日には、中野さんと同クラブの関係者が石阪丈一町田市長へ表敬訪問し報告した。

 製品化されたアイデア品「ラップもどりま線」は、中野さんが家事を手伝う際に思いつき考案され、小学5年当時に展覧会に出品された作品で、その後様ざまな賞を受賞した。引き出されたラップフィルムと「専用紐=もどりま線」が接触することで生じた摩擦により、フィルムの巻き戻り力を抑制し、かつロールの飛び出しも軽減させる役割を持つ。巻き戻った場合にもその専用紐によって引出口がすぐに見つけられる。「お手伝いをしていて、うまくできず大変困ったので考えました。これを使うことで小さい子が親を手伝うきっかけになれば」と中野さん。

夢はJAXAで働くこと

 昨年7月に中野さんがリケンテクノス(株)を訪れた際、同社社員との雑談の中で、メーカーとしてのラップ製作の課題が「ひっつかないこと」と「切るときに手を傷つけないこと」と知り、中野さんは現在、第2弾として「歯がなくても切れるラップ」作りに取り組んでいる。そして「改良に改良を重ねています。いろいろ試すのがとても楽しい」と目を輝かす。

 発明クラブの康井会長は「中野さんはこのように創造性のみならず観察力が優れている。常に次のステップを見据えイノベーションしている。将来がとても楽しみ」と話した。

 また同社の清水浩社長からの「将来はぜひわが社に入社を」との誘いに「宇宙飛行士なりたいので」と答えた中野さん。将来JAXAで働くために、日々創造性を磨いていく。

専用紐をつけ、ラップの巻き戻りを防止するというアイデア
専用紐をつけ、ラップの巻き戻りを防止するというアイデア

町田版のトップニュース最新6

魅力高め、鶴川団地再生

都内協同組合

魅力高め、鶴川団地再生

リノベ 若者呼込み目指す

6月13日

乳児専用劇場、設置の夢

町田出身歌手

乳児専用劇場、設置の夢

鶴川から 周知に奔走

6月13日

16号に出店相次ぐ

キャンピングカー専門店

16号に出店相次ぐ

相模原周辺 今年4月にも

6月13日

電話相談「継続したい」

電話相談「継続したい」

前身引継ぎ3年 居場所に

6月6日

不登校支援マップを作成

中町NPO

不登校支援マップを作成

25カ所一覧「困った時」は

6月6日

燃焼ガスでイチゴ栽培

市バイオセンター

燃焼ガスでイチゴ栽培

脱炭素目指し実証実験

5月30日

あっとほーむデスク

  • 5月30日0:00更新

  • 5月16日0:00更新

  • 5月2日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年6月13日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook