神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
町田版 公開:2021年7月22日 エリアトップへ

まちだのうちわで応援 サレジオ高専生がデザイン

教育

公開:2021年7月22日

  • X
  • LINE
  • hatena
採用された自身の作品を持つ4人
採用された自身の作品を持つ4人

 まちだのうちわで五輪を応援しよう――東京2020オリンピック自転車競技ロードレース実行委員会が、7月24日(土)・25日(日)に町田を通過する同競技の応援イベントの一環としてうちわを制作。サレジオ工業高等専門学校(小山ヶ丘)デザイン学科の4年生がデザインを担当した。

 同実行委員会の事務局を務める町田市観光コンベンション協会のスタッフが7月15日に学校を訪れ、採用された4作品の生徒をはじめ、クラス全員に感謝状と記念品を贈った。「優秀な作品が多く、採用作品を選ぶのには苦労しました。選んだ4作品は躍動感のあるデザインが光った」と協会スタッフは感想を述べた。

個性豊かな4作品

 採用された4作品の生徒に、それぞれのデザインへの思いを聞いた。写真上左から今村杏さん「声に出して応援できない状況の中、応援の声をうちわに反映させた」、中釡はるひさん「扇子のような和柄風がテーマ。チェーンには町田の文字も入れました」、栂瀬美玲さん「カワセミとサルビアのカラーを使い、速さを感じさせることをイメージした」、北村学大さん「色でさわやかさを表現し、町田を自転車で駆け抜けていく感じを取り入れた」と話した。平面コースを担当する川崎紀弘准教授は「町田や自転車競技という点をしっかり調査し、背景を踏まえた上でうまくデザインに活かしている」と褒めたたえた。

 うちわは3万枚(各7500枚)つくり、JRと小田急線の町田駅、京王線多摩境駅等で配布している。「残念ながら当日に沿道で応援することはできないが、うちわを手にしながらテレビの前で声援を贈ってもらえたら」と同協会スタッフ。

感謝状を授与したクラス全員で
感謝状を授与したクラス全員で

町田版のトップニュース最新6

福祉相談の窓口増設

町田市社協

福祉相談の窓口増設

忠生・南地区に今月から

10月10日

「私たちのこと知って」

金森東の朝鮮学校

「私たちのこと知って」

13日に催し つながる機会に

10月10日

デフバレー代表目指す

市内在住佐藤さん

デフバレー代表目指す

来年 東京で世界大会

10月3日

「1票の格差」都内で1.4倍に

「1票の格差」都内で1.4倍に

次期衆院選 本紙が試算

10月3日

「商店街グランプリ」候補に

町田市内催し

「商店街グランプリ」候補に

2事業 11月、表彰式

9月26日

新代表 発言力拡大目指す

町田・相模原経済団体

新代表 発言力拡大目指す

大和市企業との連携視野

9月26日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月10日0:00更新

  • 10月3日0:00更新

  • 9月12日0:00更新

町田版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月10日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook