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大和 社会

公開日:2020.11.27

オンラインで卓球大会
介護施設で、コロナ禍ならでは

  • 協力しあって、画面の向こうの相手と争った

  • 全国8会場から参加した

 市内福田の通所介護施設「ピンポンデイハッピー渋谷(石井直樹代表)」で15日、オンライン卓球大会が開催された。



 これは、卓球の用具を使い、身体や精神に疾患を持つ人のリハビリや心身の健康維持などを図る卓球療法を実践しているNPO法人日本卓球療法協会(長渕晃二理事長)の主催で、初めての試み。



 大会には、ハッピー渋谷を始め、全国で卓球療法を実施している北海道・帯広や大阪、静岡、仙台、鳥栖など全国8つの介護施設などが参加。オンラインで各会場をつないだ。



 大会は、6〜8人で卓球台を囲み、台上でボールをラリーし制限時間内に続いた回数を競う「卓球バレー」と、台の両端に設置したネットにゴールした数を競う「卓球ホッケー」の2種目を実施。各会場のスコアをそれぞれ報告しあい、順位を決定した。



 ハッピー渋谷は卓球ホッケーのスコアで3位に入った。



 参加者の一人は「馴染みの場所で全国の人たちと卓球ができるのは楽しい。次の機会があればまた参加したい」と喜んだ。

 

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