福田に住む柳川清春さん(81)から「『ばんぺいゆ』の実がなったよ。最後の一個だから見においで」と連絡をいただき、早速取材に。
「晩白柚(ばんぺいゆ)」は柑橘類の一つでザボンの一品種。実がなると直径20cm・重さ2kgほどに成長する。柳川さんは10年ほど前にテレビで晩白柚を見て「自分も育ててみたい」と熊本県から苗を取り寄せ、庭に植えた。毎年11月ごろに実がなると1カ月ほどでボウリングの玉ほどの大きさになるという。
2019年には台風で枝から折れてしまったこともあったが、今年は10個の実をつけた。いつも「欲しい」という人に分けてしまい「今まで食べたことがない」という柳川さん。今年は「最後の1個くらい自分で食べよう」と思い、その前に編集室に連絡をくれたというわけ。最後の1個は直径21cm超とちょうどボウリングの玉と同じくらい。重さは3・1kgにもなっていた。厚い皮をむくとみかんなどと同様、房状の果肉がでてくる。
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