横内謙介の劇場シアター談義 ―14―
地元アイドル
さる9月1、2日。あつぎ舞台アカデミーの第2回公演が、文化会館の小ホールを2回、満席にして行われた。大人気である。両日とも拍手が鳴りやまず、涙と歓喜のカーテンコールが続いた。小4から中2まで34人の子供パフォーマーたち。ラッキィ池田振り付けの、オリジナルダンスを踊り、英語でゴスペルを歌い上げる。
指導者の一人でありながらも、その成長ぶりには目を見張るものがある。このまま進化していったら、この先、何が起こるのだろう。AKBやジャニーズにも、負けない実力を付けてしまうんじゃなかろうか。
今、地産地消ブームは、文化芸術にも及んでいる。各地方で、ご当地アイドルの育成が花盛りだ。地元ユルキャラ・アユコロと同じように、そういうアイドルたちも厚木で育てて売り出せばどうかと提案しよう思っていた。しかし彼らの姿を見ていて、それよりもコッチを売り出した方がいいんじゃないかと、はなはだ我田引水ながら思い始めている。何より自慢できることは、子供たちの笑顔が自然であることだ。大人が芸を押しつけていないのだ。一流講師陣の見識の高さがそれを可能にしている。
彼らへの出演依頼、問い合わせは文化会館までどうぞ。
劇作家・横内謙介
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4月19日