1月1日付で公益社団法人厚木青年会議所の第46代理事長に就任した 茅 孝之さん 愛川町在住 39歳
情熱的な新リーダー
○…20歳から40歳までの青年経済人が、まちづくりや地域活性化の事業を行う青年会議所(JC)。1969年に設立された厚木JCは今年、45周年の節目を迎える。また、今年は県内に21あるJCの神奈川ブロック大会が厚木で開催される。メンバー87人をけん引する新リーダーは「厚木市・愛川町・清川村の人たちにJCの活動を広めて、まちづくりに対する意識を変えていきたい」と、ハキハキした口調で話す。今年掲げたテーマは「躍動〜こだわりのまちづくり・愛と思いやりのひとづくり」。
○…13年前、26歳で入会。地元の愛川町で消防団員をしていたとき、先にJCに入会していた同級生から声をかけられ、「消防団に入ってくれたら入会してもいいよ」という交換条件だった。印象深い出来事は2004年。会員を拡大する委員長をしていたとき、16人のメンバーが入会し、一生懸命頑張って事業を盛り上げる姿を見たとき「感動して自分の中でスイッチが入った」と振り返る。JCの一番の魅力は「人」。「すごい人がいっぱいいる。その人たちに色々なことを磨いてもらっている」という。
○…愛川町で生まれ育ち、中津の花屋、花儀の2代目。高校を卒業後、専門学校で学び、家業を継いだ。花を通して笑顔になってもらえるお手伝いができることがやりがいだという。自身を花に例えると、との質問に「オンシジウムですかね。明るくて元気が出るラン科の花。お祝い事から仏事まで、どんな場面でも使える」と笑顔を見せる。
○…趣味はウエイトトレーニングやゴルフ、バイクのツーリングと色々。20歳を過ぎてから始めたゴルフは、2年前に県アマの準決勝に進出したことも。「いつかは決勝に出たい」と語る。性格は常に前向き。周りからは熱い人と言われることが多いという。「自分自身が楽しく生きていくのはもちろん、他人に幸せが与えられるような人になりたい」と目標を話した。
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