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小田原ライオンズクラブ主催のイングリッシュ・スピーチ・コンテストで大賞に選ばれた 桑本 鈴菜(れいな)さん 西湘高等学校 17歳

公開:2011年10月8日

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”頑張り屋さん”笑顔でリベンジ

 ○…小田原ライオンズクラブが主催する高校生を対象にしたイングリッシュ・スピーチ・コンテストで大賞に輝いた。”昨年のリベンジ”その想いを胸にステージに。「一度経験した舞台だがステージに上がるまではやっぱり緊張した。スピーチが始まってからは”あッ”という間で、ちゃんと伝えることができたか心配だった」と振り返る。

 ○…”家族大好き”と無邪気な笑顔溢れる高校2年生。『ボランティア精神』と題したスピーチには自身の経験と、真のボランティア精神を教えてくれた母親や祖父母が登場。コンテスト当日も会場にいた母親をステージ上から見つけ、少し落ち着いたとか。「英語はいつか自身の武器になる」。将来の必要性を感じ、高校では英語同好会SESS(セス)とバドミントン部を掛け持つ。英語に興味を持つきっかけも、バドミントン部に入部したきっかけも4歳上の兄の影響だ。

 ○…想いを伝えることはもちろん、昨年の教訓を活かし『発音』と『表現力』に重点を置き日々練習。同好会顧問の先生に「上手い、下手ではなくホントに努力で勝ち取った」と言わしめるほどの頑張り屋だ。「出場するからには優勝したい」。その強い想いとは裏腹に、他の出場者のスピーチを聞けば聞くほど、優勝する自信はなくなっていったという。それゆえ、大賞者として自身の番号と名前が呼ばれた時には、込み上げてくるものがあった。

 ○…「当日発表された発表順は7番。7月17日生まれ、ラッキー7。大舞台で発揮してきたプラス思考をさらに後押ししてくれた」と女子高生らしさもチラリ。「いつかは英語を活かした仕事がしたい」。将来の夢は現在模索中だが「高校生のうちに経験できることは何でも挑戦したい」と目を輝かせる。大賞受賞者に贈られる海外留学の行き先は、大自然に囲まれるカナダを検討中。とびきりの笑顔が似合う頑張り屋さんの挑戦は始まったばかりだ。
 

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