緑区内を中心に活動している「横浜白山バドミントンスポーツ少年団」(園木竜典代表)のジュニアチームがこのほど、県体育協会から優良スポーツ少年団として表彰された。同少年団は結成23年で、長年の功績やスポーツ以外での地域活動などが評価されての受賞となる。
この表彰はスポーツ少年団としての自覚を高め、豊かな団活動の推進を図ることを目的に行われている。団体登録10年以上や県市町村、日本スポーツ少年団が行っている行事、地域との連携を積極的に行っていることが条件。2012年度は県内で7団体選ばれており、市内では同スポーツ少年団のみ。
同少年団は、1990年に結成され、小学生から中学生まで所属している。過去には全国大会への出場経験があり、強豪として知られている。主に鴨居小学校で週4回練習しているが、鴨居小周辺の清掃活動や行事などに出店しており、その点も評価されての受賞となった。
また、「団体行動」をチーム方針に掲げ、高学年児童が低学年の面倒を見るなど、技術以外の礼儀やあいさつなどの教育にも力を入れている。卒団した高校生がコーチとして指導にくるケースも多い。
園木代表は「前代表含め、これまで団に関わって頂いた方々のサポートがあり、受賞することができました。これまでと変わらずに、バドミントンを通じて、技術はもとより、礼儀などの人間形成の育成に力を入れていければ」と喜びを話した。
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