神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
緑区版 公開:2014年1月30日 エリアトップへ

かながわ商店街大賞 中山商店街が特別賞に 財政基盤確立に評価

公開:2014年1月30日

  • LINE
  • hatena
表彰状を手にする加藤龍昭理事長(右)と岡野誠一商連かながわ会長(左)
表彰状を手にする加藤龍昭理事長(右)と岡野誠一商連かながわ会長(左)

 神奈川県内にある商店街の優れた取り組みを表彰する「第2回かながわ商店街大賞」がこのほど発表され、中山商店街協同組合(加藤龍昭理事長)が特別賞を受賞した。財政基盤確立や環境整備の取組みが評価された。

 「かながわ商店街大賞」は、神奈川県や公益社団法人商連かながわなどから成る実行委員会が主催。県内の商店街を対象に自薦・他薦問わず募集し、応募総数30団体の中から、大賞、準大賞、特別賞がそれぞれ選ばれた。

 中山商店街協同組合は市内屈指の店舗数を誇る商店街として地域住民から親しまれている。一時期130ほどに落ち込んだ会員数も、イベントなどを積極的に行い活気のある商店街をPRすることで現在、190にまで回復した。

 同商店街では、早くから「商店街を経営する」という考え方に基づき、駐車場の経営などに着手。財政基盤を確立してきた。「元気な商店街」が誇る年に1度の「中山まつり」は、30年以上続く県内の商店街最大級のイベントとして毎回10万人を超える来場者が区内外から訪れる。

 近年では環境整備にも着目し、「花いっぱい・人いっぱい事業」と題した植花活動を開始。70人程度のボランティアが商店街と周辺地域の環境整備に取り組んでいる。

 特別賞受賞はこうした取り組みが評価された結果。加藤理事長は「素晴らしい賞をいただき光栄に思う。日頃支えてくださっている多くの皆様に感謝したい。今後も特色ある商店街の実現のため会員一同力を合わせていきたい」と話し、受賞を喜んだ。同商店街では今後も様々な企画や取り組みを積極的に発信し、地元経済の発展に寄与していきたい考え。

緑区版のトップニュース最新6

緑区からボートレーサーに

東本郷在住植竹玲奈さん

緑区からボートレーサーに

28年ぶり、デビューは5月

4月25日

DX対応でサイト新設

地域子育て支援拠点

DX対応でサイト新設

6月開始のアプリと連携も

4月25日

謝金、倍額に引き上げ

特別支援教育支援員

謝金、倍額に引き上げ

ニーズ発掘し、人員確保へ

4月18日

「地域活動のきっかけに」

緑ふれあいサロン

「地域活動のきっかけに」

次代の担い手を醸成

4月18日

「STGs」を発表

竹山住宅管理組合協議会

「STGs」を発表

できることから実行を

4月11日

障害者診療「限界近い」

横浜市歯科保健医療センター

障害者診療「限界近い」

二次機関拡充求める声も

4月11日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 1月18日0:00更新

  • 1月1日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

緑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

ハープで名曲奏でる

みなとみらいホール

ハープで名曲奏でる 三浦市文化

4月27日にコンサート

4月27日~4月27日

緑区版のイベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook