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旭区版 掲載号:2015年10月1日号 エリアトップへ

ガチめん! 二俣川「ぼうず」が金賞 銅賞に鶴ヶ峰「マヤ」

社会

掲載号:2015年10月1日号

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ぼうずの水石店長(右)とマヤの長澤代表
ぼうずの水石店長(右)とマヤの長澤代表

 ガチでうまい横浜の商店街めん類No.1決定戦「ガチめん!〜汁もの篇〜」(一般社団法人横浜市商店街総連合会主催)の投票結果が9月19日、横浜F・マリノスの試合前に日産スタジアムで発表された。金賞は中華居酒屋ぼうず(二俣川銀座商店会)の「ぼうずラーメン」。レストラン・マヤ(鶴ヶ峰商店街)の「生パスタでスープスパゲティ」も銅賞を獲得した。

 横浜市内にある商店街の麺類No.1を人気投票で決める「ガチめん!〜汁もの篇〜」。市内18区41商店街から54店舗がエントリーし、旭区の中からは3店舗が名乗りを上げた今大会。有効投票総数5184票中、677票を獲得し金賞に輝いたのは、「お酒を飲んだ後に食べても、スープまで飲み干せるラーメン」と水石哲男店長(38)が評する二俣川銀座商店会、中華居酒屋ぼうずの「ぼうずラーメン」だった。さらに、鶴ヶ峰商店街にあるレストラン・マヤも「生パスタでスープスパゲティ」で勝負に臨み、231票を獲得。銅賞を受賞した。

10年間の歴史、形に

 今年の8月5日で開店10周年を迎えたぼうず。2年前から同店の店長を務める水石さんは「(初代の店長の頃から)店を10年間やってきた中で、形として評価されたのが嬉しい」と喜びを語る。受賞について、「うちは居酒屋。ラーメンはあくまで飲んだ後のシメの一品だが、食べてくれたお客さんとの会話を通して多くの人が応援してくれることにつながったのでは」と、居酒屋という空間だからこそ作り出せる「客との距離感」が金賞獲得の要因だと分析する。「二俣川に店を構えて、お客さんや商店街の人、近隣の皆さんに支えられていると改めて感じた」。10年間スープをつぎ足しながら試行錯誤の末にたどり着いたという、ぼうずラーメン。今後については、「今がゴールではない。もっとおいしい商品にしていきたい」と話した。

試行錯誤の味、評価へ

 マヤは今大会に同店初のスープパスタメニューで勝負した。長澤喜和代表は「エントリーをした時は厳しいと思っていました」と大会当初の心境を振り返る。しかし、231票を獲得したという結果に、「たくさんのお客様に食べていただき、評価されてとても嬉しいです」と喜びの感想。試行を重ねて完成させた、もちもちの生麺と魚介の旨味を溶け込ませたスープが合わさったこだわりの味は、確かに来店した客の腹を満たしたようだ。また長澤代表は、「お客さんが増えたことで、商店街の活性化にもつながったのでは」と受賞の効果を期待する。

 そのほかの結果については、同大会ホームページで確認できる。【URL】http://shirumono.gachimen.com/

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