公明党 神奈川から研究成果を世界に発信 県議会議員 高橋稔
先日、開所式が行われた「ライフイノベーションセンター」(川崎区殿町)を三浦信祐参議院議員と共に視察しました。同センターは、再生・細胞医療分野で実用化をめざす国内外の関連企業やベンチャー企業、大学などを支援するため、県と民間企業が共同で整備したものです。本県から世界へ羽ばたく生命科学の最先端企業を支援するため、【1】研究開発機能【2】試作開発機能【3】生産機能【4】臨床機能【5】人材育成機能【6】産業化支援機能を集積し、高額研究機器を利用できるオープンラボなどの研究環境が整えられています。
議会での提言 実現化
9月13日に行われた県議会本会議で▽子育て環境の整備▽障害者雇用▽指定管理者との情報共有▽真の共生社会の実現▽グローバル戦略と第4次産業革命の取組▽文化遺産の活用とスポーツ振興――について代表質問しました。
こうした私の質問、提言に対し、県の計画・取組が明らかとなり、中でも待機児童対策に大きな進展がありました。芹が谷の県立精神医療センターで建て替え中の院内保育施設について来年4月のオープンにあわせて地域の子どもを受け入れる計画です。黒岩知事が答弁で明らかにしました。
私は県立病院機構が運営する県立病院の4施設でも地域開放を求めました。県立以外の病院や民間企業内の保育施設でも地域開放が進み、神奈川から新たな待機児童対策のムーブメントを起こすことができると期待しています。
また、子どもの人格形成の上で好影響を与えるスポーツの振興でも成果がありました。私は、子どもたちが日常的にスポーツに親しみ、家族や地域の人たちと一緒に楽しむイベントを集中的に実施する「スポーツ月間」の取組を進めるよう訴えました。
これに対し、黒岩知事はラグビーW杯や東京オリンピック・パラリンピックを契機に関心が高まることから、現状の県民スポーツ週間を拡大し、「県民スポーツ月間」を設けることを検討すると明らかにしました。
今後も県民の皆様のニーズを探りながら、真に求められる施策づくりに取り組んでいきます。
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