新春寄稿 未来に責任この国を前に進める 内閣官房長官 衆議院議員 すが義偉
新しい年となりました。
安倍内閣は発足してから5年目に入りました。今年も未来への責任を念頭に、この国を前に進めてまいります。
「一億総活躍社会」の実現
日本経済再生の更なる加速を訴えて勝利した昨年の参議院選挙を受けて「未来への投資」を促進させる総額28兆円を超える経済対策を決定しました。年末に決定した来年度予算案においても、科学技術や観光など成長分野への重点化により、GDP600兆円の達成に向けた取り組みを推進していきます。
「一億総活躍社会」の実現のために、保育士や介護職員の処遇を改善します。さらには、給付型奨学金を新たに創設し、無利子奨学金を大幅に拡充します。
「働き方改革」を進めます。同一労働同一賃金による非正規で働く方々の処遇改善、長時間労働の是正、高齢者の就労促進。意欲ある方々に多様なチャンスを生み出します。
農政改革も進め、農産品の輸出拡大に取り組みます。これまでに断行した減反見直し、農協改革も進めて、農業が成長産業となるよう構造改革を進めます。
ビザ緩和などの改革により、外国人観光客は政権発足前から3倍近い約2400万人となる見込みです。2020年4000万人という目標に向けて政策を総動員します。
改革を着実に実行、結果を出す
安倍内閣は政治主導で改革意欲に富んだ内閣です。
これまでの取り組みにより、中小企業の倒産は3割減少し、雇用は110万人増えました。史上初めて有効求人倍率が47都道府県全てで1倍を超えました。アベノミクスは確実に結果を出しています。これからも安定した政治のもと、政治の力で様々な改革に取り組んでいきます。
今年も、何をなすべきかを明確に示しながら、国民の皆様にとっての「当たり前」を実行していきます。官房長官として日々緊張の連続ですが、横浜市会議員出身であることを誇りに、引き続き職責を全うしてまいります。
新年が皆様にとって素晴らしい一年となることを心よりお祈り申し上げます。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>