大和市最大のイベント「神奈川大和阿波おどり」が、明日7月23日(土)と24日(日)の2日間、大和駅周辺で行われる。節電を考慮して開催時間を16時半から19時20分までとし、観客の回遊性を高めるため流し踊りを中心に演舞を組み立てるなど社会情勢に配慮した開催となる。
35回目の今年は、東日本大震災復興支援を意識した「がんばろう日本、みんなの力で!」がスローガン。地元の16連と本場徳島をはじめ全国各地から25連が大和に集結する予定。
見所は、2年ぶりに復活する有料桟敷席と、流し踊りを中心に組み立てたメーン通りでの演舞。
開催時間を早め演舞の中心を流し踊りとすることで、観客が商店街を回遊する機会が増えれば「駅周辺の商店街に経済効果をもたらすことができる」と関係者。
また、今年は大会直前の10時から15時までを利用して、大和駅東側ステージと桟敷席で、市内の高校などによる吹奏楽や和太鼓、マーチングバンドなどの演奏を行うなど、昼のイベントも充実させる。大和駅東側プロムナードには特設ビアガーデンもオープンし、昨年のY─1グランプリで優勝した「炭火・七輪ホルモン焼 珍満」などが出店。ほかにも59店舗が出店して会場を盛り上げる。
中島康次郎実行委員長は「まず自分たちを元気にし、そのパワーを復興へ繋げていきたい」としている。
大会への問い合わせは、同振興協会事務局(大和商工会議所内)/【電話】046(263)9112へ。
西口風鈴まつり
同じく23日、24日には大和駅西側プロムナードで、「第17回西口風鈴まつり」が12時から20時まで開催される=写真。
江戸風鈴など約800個の風鈴が販売されるほか、23日には、小学生絵付け風鈴コンテストを行う。
また、24日15時からは横浜F・マリノスの所属選手のサイン入りグッズが当たる大ビンゴ大会も予定されている。
|
<PR>
大和版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>