旅先での「絆」 オンエアー 大和中の生徒がFMやまとで1時間番組
今年6月の修学旅行で、福井県美浜町を訪れた大和市立大和中学校(松岡路秀校長)の3年生が、その活動を紹介する1時間のラジオ番組『大和が美浜にLOVE注入』を収録。18日(日)の15時から、FMやまと(77・7MHz)で放送される。
これは「修学旅行を通じて感じた、美浜町の人たちの温かさを多くの人に伝えたい」との学校の要望を、FMやまとが快諾して実現したもの。生徒が事後学習の一環として制作した、修学旅行での思い出を語った5分間の番組7本を、女子生徒8人の進行によって放送する。合間には、旅先での活動内容や、美浜町の魅力、現在も続いている交流などの発表も盛り込まれている。また、インターネット放送を利用して、現地の人々も聴くことができるようになっているという。
交流は継続中
美浜町は福井県南西部に位置する自然豊かな街。大和中の生徒は町内にある28軒の民宿に分宿し、田植えや船釣り、ボートや炭焼きなどを体験。夜には地元の人々と一緒に「絆祭り」と題したイベントを行い、踊りや歌などを披露し合い交流を図った。
旅行後も手紙のやり取りや、美浜町のゆるキャラ「へしこちゃん」が体育祭に来校するなど交流は継続。11月には生徒が植えた苗から収穫された米を使用して、福井県の名物「パリ丼」(ソースメンチカツを乗せた丼)をつくり試食会も行った。同校の井上公子教諭は「修学旅行での経験を通じて、生徒達が人とのつながりを大事にするようになった。引き続き、この大切な絆を継続していきたい」と話している。
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