草柳体育振興会が50周年 地域の健康増進に尽力
草柳地区体育振興会(高橋輝久会長)が24日、創立50周年を記念する講演会と祝賀会を草柳会館と北京飯店で開催した。地域などから100人近い関係者らが出席し、50周年の節目を祝った。
体育振興会とは、地域住民相互の親睦を図り、また教育委員会と連携しながら各地区の体育活動を振興し、地域住民の体力向上と健全な精神を育成するための活動を行っている団体。
具体的には体育振興会体育祭、ソフトボール大会、ゲートボール大会、少年少女レクリエーション大会などを主催している。
大和市では、東京オリンピックを翌年に控えた1963年に体育振興会が4地区に誕生。現在は10地区に体育振興会が設置され、それぞれが地域に根差したスポーツ活動を行っている。
盛大にお祝い
草柳会館で開かれた記念講演会には、大和市草柳から北海道別海町に移住した「オシダファーム」の押田栄司・美恵子夫妻が講師として登場。ともに草柳地区体育振興委員を務めていたことから、同会が依頼した。
110人の来場者を前に押田さんは、人口や気温など大和市との比較を交えながら、現在行っている体験農業などの活動を報告。講演後は旧知の友人らに囲まれ、談笑していた。
北京飯店で行われた祝賀会には大木市長をはじめ行政関係者、市内自治会、学校関係者ら90人が出席。あいさつに立った高橋会長は「皆様の尽力のおかげで節目の50周年を迎えることができた。今後も体育振興会の活動を広げていくために、ご指導ご協力をお願いしたい」と述べた。また、大木市長も「大和市でも昨年、高齢化率が20%を超え、今まで以上に健康が重要になる。その中で、地域の健康とスポーツのけん引役となる皆様には、ぜひ頑張っていただきたい」と激励した。
その後は食事を楽しみながら親睦を深めあった。
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