大和市 バス停の命名権を販売 2ルートで 53カ所
大和市は、今年の10月から中央林間西側地域と相模大塚地域で新しいコミュニティバスを本格運用させることに伴い「バス停命名権」を販売する。また、同バスの愛称も合わせて募集している。
命名権の募集対象となるのは、大和市が9月頃に設置を予定している中央林間西側地域の31カ所のバス停と、相模大塚地域の22カ所のバス停。
この2路線は昨年10月から今年の3月まで実験運行が行われ、期間中に中央林間西側は「右回り」「左回り」合わせて1万8998人、相模大塚地域は「鶴間駅行き」「相模大塚駅行き」合わせて1万4938人の利用者があった。
今回販売される命名権は、企業や店舗などの名称をバス停名とすることを指し、コミュニティバスの配布用時刻表や市ホームページへの掲載、車内アナウンスでの案内などによるPR効果が期待されている。
応募対象は希望するバス停に近接している事業者や店舗。例えば「○○株式会社前」「○○商店前」といったように、店舗等の名称がバス停名になる。
所管する市街づくり総務課では、締め切り後に大和市広告掲載に関する規則や基準等にそって審査を行い、掲載の可否を決定するとしている。1つのバス停に複数の応募があった場合についても、今後検討していくという。
掲載期間は3年間で、掲載料はバス停1カ所につき年額12万円。
申し込みは大和市のホームページからダウンロードできる「広告掲載申込書」と「照会承諾書」に必要事項を記載し、街づくり総務課(市役所4階)へ持参、または【FAX】046・264・6105へ。バス停の位置もホームページで確認できる。締め切りは5月23日(金)。
愛称も募集
また市では、新しいコミュニティバスの愛称も募集している。
応募対象は市内在住・在勤・在学者。街づくり総務課では要件として、「こどもが親しみをもてるもの」「呼びやすいもの」「理由付けが明確なもの」「自作未発表のもの」などを挙げている。1人何点でも応募可能。5月15日(木)まで応募を受け付け、選考委員が審査を行い7月ごろに発表される予定。採用者には感謝状が贈られる。
応募方法などについては大和市街づくり総務課/【電話】046・260・5444へ問い合わせを。
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